7月29日～30日に、宝の山でサマーキャンプを開催しました。

 

1日目は子どもたちのやりたいことを聴き、様子を見て、遊びながら一緒に中身をつくっていきました。

2日目はじっくりたからばこづくりをして、ふりかえりを行いました。

ざっと内容をお伝えします。

 

【1日目】

宝の山ネイチャーセンターで全員集合！どんなメンバーがいるかな…。

「ドラム缶風呂に入りたい！」まずは、ドラム缶を運ぶところから。

お風呂にするためには火が必要です。天気が良かったので、虫眼鏡での火おこしに挑戦。

「煙が出てきた！」「でも火がつかない…なんでだろう？」

一体なにが見えているのでしょうか…。

お昼ごはんを食べた後は川へ。

「こんなところ登れるかな…」「いけた！」

箱メガネで魚を探してみる。

「魚いた？」「いな～い」「どこにいるんだろう」「ヤマメって何色？」「さかな色だよ」

最後は広い場所で水の掛け合いなどをして遊びました。

「キャー！」「ばんちょをやっつけろ！」

「このホースのつながるところがうまくいかない…」

この後帰ってきて、待ちに待ったドラム缶風呂と湧き水風呂の往復で整い、

遊びすぎたので夕寝タイム。

夜ご飯は、地元産の野菜を使ったカレーとサラダとフライドポテト。

ナイトハイクへ。

「なんか音がする。」「あそこに何かいる？」

【2日目】

まずは朝ご飯を食べて、朝からたからばこづくり。

のこぎりを使う真剣な表情。

「ぜんぜん進まないよ～」「腕がつかれてきた…」「もうちょっと…」「切れた！」

道具の使い方はばんちょに教わりました。

「くぎ抜きはなんでこんな形してると思う？」

「こうやったら箱になるかな…」

たからばこ作りをした後は、保護者の方にも来ていただいてみんなで振り返りをし、解散しました。

 

ほかにも説明しきれない面白い遊びがたくさんありましたが、これくらいにしておきます。

このキャンプは1～3年生が対象だったのもあり、

「火起こしやったことない」

「夜の山をお散歩するのはじめて」

「外で家族と離れて寝るの初めて」

「のこぎりもトンカチも使ったことない」など、

子どもたちにとっては初めて尽くしの、まさに”ぼうけん”だったようです。

このキャンプを通して、初めての物事に出会う瞬間のきらきらした目や、出来たりわかったりして自信が生まれていく姿、遊びにのめりこむ真剣な表情を、何度も見ることが出来ました。

子どもたちはもちろん、様々な形でかかわっていただいた地域の皆様、そしてスタッフの皆様のおかげで、こんなすてきなキャンプにできました。

子どもたちをはじめ、関わってくれたみなさま、ありがとうございました！