都留文科大学6号館で、豪田トモ監督の「こどもかいぎ」の自主上映会を開催しました。

午前の部と午後の部の２回上映会を実施し、それぞれ上映後に「おとなかいぎ」という感想の共有や対話を行う会を実施しました。

今回も一般観覧のもくもくルームと親子で楽しんでいただけるわいわいルームを用意し、

それぞれ過ごしやすい場所で映画をご鑑賞いただきました。

子どもの素直すぎる発言を聞いて会場内に「ふふっ」と笑いが生まれる場面もあれば、

思わず感心するような問いに「ほぉ〜」と唸ってしまう姿もあり、

みなさまそれぞれに楽しんでいただけたようでした。

上映後は「おとなかいぎ」で感想共有や対話を行いました。

映画の感想から派生して自分自身の子ども時代を振り返ったり、

「過去は近いのに未来は遠いのはなぜ？」というとても魅力的な問いが中学生から出てきて、それについて哲学対話がはじまったり、

その日に出会った他人の歴史や思いに触れ、そこからまた対話が生まれるすてきな時間になりました。

アンケートでは

「対話をするということがいかに大切か身にしみて感じた」

「子どもの無限の可能性を感じた」

「子どもってステキだと再認識した」

「対話の可能性が見えた」

など、対話や子どもに関するさまざまなご感想をいただきました。

ご来場いただいたみなさま、そして一緒に対話をしてくれたみなさま、ありがとうございました。