• 2023.12.26(火) ウィンターキャンプin宝の山 たき火をやり尽くすデイキャンプ を開催しました

2023.12.26(火) ウィンターキャンプin宝の山 たき火をやり尽くすデイキャンプ を開催しました

12月26日(火)ウィンターキャンプin宝の山 たき火をやり尽くすデイキャンプを開催しました。

 

一日をざっと振り返ります。

 

集合し、ネイチャーセンターへ行く途中で池の水が凍っているのを見て、片足だけのせてみたり、その後数名が落下してみたり。

どこまでいけるかな。

早速着替えて濡れた服をたき火で乾かしながら、お湯をおいしそうに飲んでいました。

 

それから早速たき火へ。

一人一台かまどを用意し、マッチ1箱を託して、あとは子どもたちにお任せ。

マッチを使えば火は点くけどすぐに消える、という壁にほとんどの子がぶつかります。

すぎっぱが足りない?木がよくない?薪が足りない?

なぜ火がすぐ消えてしまうのか、試行錯誤を繰り返します。

その合間にも薪を割ったり、木を拾ったり、火の見守りを頼んだり、お米を洗ったり、豚汁を作ったり、子どもも大人も大忙し。

すぎっぱや小枝を拾ってくる

薪が固くて割れない時は協力してみる

斧を木づちでたたいてみたり

冬のキンキンに冷えた水道水で米を洗ってみたり。

 

最終的にはスタッフや子ども同士で助け合いつつ、なんやかんやで全員が自分のかまどの火で飯ごう炊飯に成功。豚汁も作って食べました。

これでご飯が炊けるのか半信半疑。

米が炊けるのを待ちます。

温度調節中。

米がうまい!

豚汁もうまい!

 

お昼ご飯を食べて灰まできっちり片づけた後は、休憩タイム。休むどころか、遊びまくっていました。

 

そのあとは二回目のたき火。

今度は、午前中のたき火で完璧な火を育てていた子から、かまどの中の積み方やその中身、火のつけ方をレクチャーしてもらって再挑戦。

更に、マッチを使わずに大きい焚火台の炭から自分のかまどへ火を移すことにしました。

炭に息を吹きかけてすぎっぱに着火させたり、火がどうなっているのか確認したり、組み直したり。

 

すると、そこら中であっという間に調理ができるくらいのたき火が育っていて、調理や食事会場の準備を子どもと一緒にできるくらいの余裕もありました。

午前中とは明らかに違う火の勢い。

豚汁づくりも一緒にやりました。

ちなみに、豚汁は昼も夜も完食。寒い中、外で食べる豚汁ってどうしてあんなにおいしいんでしょうか。

 

夜はほぼ満月の中テーブルを囲んでみんなでご飯を食べ、振り返りをして帰宅。

人と一緒に手間や時間をかける暮らしを、ちょっとだけ体感した子どもたちは、このあとどんな冬休みを過ごすのでしょうか。