9月27日(金)に、第3回つるラボゼミを開催しました。

前回は台風の影響により中止になったため、約2カ月ぶりの開催でした。

ファシリテーターは、前回に引き続き山梨大学の秋山先生です。

今回は、前回共有した「ケア」について復習してから

「私たちは、どんなケアを必要としているのか？」

について考えていきました。

ケアの様々な側面から、それぞれの園でのことや、保育士としてのこと、自分自身のことについて考えてみます。

皆さんからは、賃金、ジェンダー、休み、得意や苦手、関心の持ち方などについての話が出ました。

そのあと、世代間でお互いに関心を持って何かを伝える場合に、どんなことが起こるのかを考えていきました。

同じテーマでも、立場によって、伝えたいことや受け取り方が異なることが、対話を通して明らかになっていきます。

「注意」なのか「アドバイス」なのか、「悪意」なのか「善意」なのか、それとも何でもないのか、わからないことがありますよね。

これといった解決方法があるわけではないと思いますが、共に悩む仲間がいることは一つ安心できる要因になるのかなぁと思います。

また次回を楽しみにしています。