2024.10.8(土)防災あそび BOSAI=ASOBIを開催しました

【イベント報告】
10月8日(土)に、たんきゅうおとなずかん
防災あそび BOSAI=ASOBIを開催しました。

たんきゅうおとなずかん第2弾は、アウトドアライフアドバイザーの寒川一さんです。

まずは、寒川さんのお仕事を知ろうということでアウトドアライフアドバイザー。
のライフってなあに?


ライフってなんだと思う?
「体力!!!」「命。」
「面白い」

アウトドアが生活の一部になるようにという想いで、今回のイベントになりました。
防災もアウトドアもみんなの生活の一部になれば万が一の時もきっと焦らず時には楽しく過ごせるかもしれない。

生きる上で大切にしてく順番をみんなで話し合いながら、でも絶対になくてはならないものを洗い出していくことにしました。


例えば低体温でこんな感じに倒れてる人がいるとしたら、この順番を踏まえてどうするのが最適か?

アウトドアグッツって実際知ってるけど使ったことないものが多いということで

低体温になった時や被災した時に冬の時で寒い時、こんなふうなものがあれば体の体温を保つことができるよ!
体温の調節の実体験。

「あったかいけどまだ耐えれる」
「あったかい?」「うん」

 

他にも、普段は雨具だけどビバーク用のツェルトになるよ。

中は広く子どもなら3人は余裕そうでした。

実際に水が断水したり、使える水をいかに制限するための食事作り。

1人では測れないので、みんなで見合いながら挑戦。測りもない状態。あるものだけでやるとして、

確かなのは実体験と感覚のみ。
どうやって縛れば開けやすくて、ほどけないか?


アイラップに入れればしゃもじもいらないし、手も汚さずに自分の分のみお米が炊けます。
余分なものを使わずに少ない燃料で炊けます。もちもちして腹持ちもいい!!

 

午後はロープワーク。
簡単なものがちょっと難しいものまで。
このロープワークで万が一流された時お互いを助ける方法を模索。

 

自分がヘリに救ってもらう時あげてもらう時にこんなロープワークがわかってれば持ち上げてもらえるよ!ということで実践編

 

最後はトイレのことをみんなで話し合い。
実際被災した時に問題になるのは食中毒とトイレ問題。
みんな後回しにしがちな問題もみんなで話したり考えることで自分ごとにしよう。

 

 

今回防災遊びを通して
1人だけでというよりは、
みんなが同じ場所にいたとして、どういうふうに助け合ったり共存したり、次の人のことを考えたり気持ちよく過ごせるようになど考える話合いが多かったです。
誰かのために、でも自分のためにもなって
アウトドアが家庭にも繋がって日常的であればひょんなことで色んな場面で役立つことってたくさん散らばっているんだなと。
それを拾い集める会でした。

 

 

寒川さんありがとうございました。
次回は11月の焚き火道で今回の防災あそびの続きができそうで、今からワクワクしています。