2025.8.9(土)~8.15(金)「自力建築プロジェクト」③をお手伝いしました。

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たんきゅうおとなずかん

プログラム

レポート

8月9日(土)~8.15(金)に
「自力建築プロジェクト」③をお手伝いしました。

今日の作業確認。

①刻みの木を完成。

②現場の基礎を仕上げる

③ホゾ穴と完成させる。

④刻み・ホゾ穴を終了後現場の屋根つきのテント下、製材機の下へ運ぶ(次の日に備えてと雨の心配もある為)

棟梁のした準備は朝一から始まっています。

「みんなは宮大工興味ある?」「今担い手が減ってるんだよ。」「俺は、設計士になりたい。」

よし本番の木で昨日の成果を発揮するぞ!

最後を微調整するのにノミで加工しています。

う~目に入った(;;)

集中!

次の工程はそうやるんだ。と進んでいる他のメンバーの様子を見にくる。

トルコからきてるお弟子さんも一緒にチェックしてくれました。

こちらは割くさびという作業です。

*割りくさびとは「入った穴より先が大きくなって抜けなくなる」っていう技術です

栓はかなり叩いても潰れないように、樫(カシ)っていう硬い木を使っています。

この穴にハマるように削って微調整。

基礎を少し終わっていないところを作業するメンバーたち。

今日から復活NEWメンバー。(風邪をひいて3日目にやっと合流)

今日のお昼はTOKIDOKI発酵食堂のんちゃん

つぶら円のひろちゃんによるカレー!

念願のカレー(初日からのリクエスト)でした。

午後からはカンナ掛け班

ホゾ穴班に分かれて作業することに。

カンナは木の表面を鋭い刃でそぎ落とすのに対して、ヤスリは木の表面を削り落とすことになります。つまりカンナで削った板は、表面が綺麗なので木が呼吸し易いですが、ヤスリの場合は面がつぶれてしまい木が呼吸し辛くなってしまいます。木を状態よく何年も維持するのであればカンナがいいそう。

今日から参加メンバーもホゾ穴に加わる為短期集中。のこ練を経て割くさびへ。

手つきも慣れたもので、(おうちで手伝ってるらしい)ホゾ穴メンバーに加わることに。

こんな感じ?

結構大きいノミで一気に行くタイプ。

場所やシチュエーションによってこれだけのノミがあります。

ずらっと並ぶと圧巻。

慎重タイプと

丁寧かつ一気にがっと進むタイプと様々。

支え合い掘り進める。

カンナは終わったので積み込み作業。

みんな2日間よく頑張りました。

重すぎる柱の部分はお弟子さんたちが

他の木はバケツリレー方式であっという間に終了。

今日の振り返り

「ノミを使うときに少しずつ掘り進める方がいいと知った。」

「ノコで隅の方をきれいに切るのが難しかった。」などなど。

なにそれ~と笑いながら

「ホゾの穴まで掘りすぎないように気をつけるが大変だった。」

最後まで苦戦しつつも自分の作業に懸命に取り組んでいる姿は誇らしかったです。

2日間こもって自分と向き合い続けた日々でした。

夕食はみんなで餃子PARTY。本当は外の石窯にてPIZZAPARTYの予定が雨の為日程変更。

のんちゃんご指導のもとみんなで包みました。

こんな感じに

こんなことにも

わいわいわい

ふきちゃんご指導のもと皮からつくる水餃子も

*実はこの綿棒さっきお弟子さんたちが作ってきてくれました。すげえ

棟梁も飲みながら参戦。

コネコネ。

今夜も長くなりそうだ。

お疲れ様~4日目につづく・・・

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