2025.8.9(土)~8.15(金)「自力建築プロジェクト」②をお手伝いしました。
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8月9日(土)~8.15(金)に
「自力建築プロジェクト」②をお手伝いしました。
今日から参加のメンバーもきて朝からみんなで朝ごはん。
テントでは寝れた・寝れない・夜にさみしくなった・全然~~。
人それぞれの朝。
つるラボは生活面も支えていきます^^

今日も作業盛沢山しっかり食べてね。
早速作業スタート。
今日は午後まで基礎チームと製材チームの2チームに分かれることに。


基礎のチームはヨイトマケの地固めの時に使う石や砂利を運ぶことに。
*ヨイトマケとは、まだ建設機械が普及していなかった時代、建築現場での地固めを行う際に、縄で滑車に吊るした重い槌を、数人がかりで引っ張り上げて落とす、という作業。




図面をみてこれからの作業を棟梁たちとチェック。


棟梁や親方の話をよくきいていたメンバーの中には司令塔もいたりと。

一方製材チームは、製材→ひたすらに運ぶを繰り返す。



木ってこんなに余すことなく使えるらしい。↓


みんなで木を持ち上げる方法。
昔の人は木を森からこんな大きな木をどうやって運んでいたんだろう。
こんなおもしろいものを発見しました。

ヨイトマケもしっかりみんなで唄いながら行ったようです。*声注意
この言葉の語源は、作業を行う際の掛け声、「よいっと巻け」に由来すると言われているそう。



画像 : 沖縄、国際通り。琉球銀行壺屋支店のヨイトマケ(1995年)
ヨイトマケの多くは女性で、稼ぎの少ない夫を持った妻や、夫に先立たれた妻が家族を養うための仕事でもあった。このことから、ヨイトマケ=働く女性という意味合いで使われることも多いそうで、昔の写真からは多くは女性が行っているものが多いです。
午前の後半から刻みの練習のために、ノコ練です。

まずは作業自体変わるため道具に関しての大切なお話。
作業のルール
・道具を決められた場所に置く
・刃物を勝手に使わない
・どこか作業場所やみんなから離れる時大人スタッフに声をかける
・機械室に近づかない
・道具類こわれたらかならずいう、そのままにしない
職人たちにとって道具を相棒や子どものような存在。
道具の定期的なメンテナンスや保管する環境を整えることも作業ではとても大切になってきます。

普段は世界から家具や木工職人の方々が住み込みで使う工房で子どもも作業できることに。



こんな作業をするよ。見本をみんなでみることに。

歯のこの辺で切り始めるよ。

とにかく最初の歯を入れることの苦戦していた子どもたち。
丁寧かつしっかり歯の下の方を入れることで引き始めが切り始めれるようです。
親方は何度も、立つ位置や姿勢・速さではない丁寧さ・歯を全体で切ることを教えてくれました。



何度も何度も繰り返していきます。
棟梁や親方、お弟子さんたちがチェックしてアドバイスをくれます。

く~~木くずが目に入った~><

これだけ切ったぞ!練習あるのみ。



立つ位置を目線の高さを慎重に確かめながら切り始めます。


ものすごい集中力。息が止まっていないかと心配するくらいでした。
お昼にしよう~。あっという間のお昼。
本日はsilver spoonのちよさんタコライス!

100%コーンスープもおいしい。
すぐに作業を再開したい子どもたち。
早速学んだスキルをスタッフにも教えてくれました。

もっと木に対してまっすぐに立ってみて~。

ほらうまく切れたでしょ?などなど。

ここのひとたちは、手ノコでこんなこともできるんだ。と観察していたり。

速いメンバーは実際のほぞの木の本物の練習verで実際歯を入れる。

片目でみてみて!まっすぐに切れているかな?

よしやるぞ~意気込みが聞こえてきそう。

練習練習。暑い暑い。

どう?こんな形にできたね。仲間とできたところを確かめ合う姿。

緊張の刻み。

修正もできた。慎重にゆっくり。速さではない丁寧かつ歯の全体を使うことをマスターした子どもたち。
作業後はみんなで掃除や片付け。

最後にみんなで振り返り。

今日のわかったこと・できるようになったこと

「のこを使うときは、立つ位置や目線を気を付けるようになったらうまく切れた。」
「製材した木たちは昨日伐倒した木で、重かった。」「なんでだろう?」「水分かな。」
みんなが今日製材した木と刻みを練習した木はこんなにも重さも違っていたね。


そういうこともあったねと人の振り返りを聞くととさらに思いつくことも。


夜は、つぶら円のひろちゃん特製3色丼。
野菜もたっぷりもりもりみんな今日もお疲れ様。3日目へつづく・・・


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