2025.10.2(木)小型コンピューターでからくりそうちをつくろう①を開催しました。

プログラミング

レポート

探究まなび場つるラボ

10月2日(木)、都留文科大学にて、今年度のプログラミング講座「小型コンピューターでからくりそうちをつくろう!」が開催されました。

参加してくれたのは、都留市内の小学校3年生から6年生までの10名。

なんと今回は3年生が半数を占め、初参加の子も見られました。

つるラボのプログラミング講座は今回で4回目。

すっかりファンも増えてきて、リピーターもいる人気の講座となっています。

 

講師は都留文科大学の吉岡先生。

大学生スタッフ4名も子どもたちをサポートしてくれました。

アイスブレイクで大盛り上がり

まずは緊張をほぐすために、折り紙で“紙コプター”とキャッチ用のカップを制作。

「きれいさが大事」と言いながら、丁寧に折り紙を折る子も。


「キャッチできるかな対決」では、子どもたちの真剣な表情と笑い声があふれました。

キャッチに成功した瞬間に思わず踊り出す子もいて、大盛り上がり!

勝ち抜いた順に自己紹介を行い、

中には、「〇〇小学校の人いますか~」なんて声かけもあって、

自然と場の雰囲気が和やかになっていきました。


折り紙制作やゲーム対決、自己紹介を通して、吉岡先生や大学生スタッフ、そして初対面のお友達とも、すぐに仲良くなる姿が見られたのも印象的でした。

宝さがしゲームでマイクロビット体験

アイスブレイクの後はいよいよ、小型コンピューター「micro:bit(マイクロビット)」に触れる時間!

今回のプログラムでは、マイクロビットを探知機代わりに、大学生スタッフが大学内に隠したお宝(封筒に入ったマイクロビット)を探す宝さがしゲームに挑戦しました。

お宝にはそれぞれ数字の「1」「2」「3」「4」が割り振られ、お宝に近づくと子どもたちが持っているマイクロビットが光るように設定されています。

「数字が変わった!」「なんで?」「近づいたら光った!」

子どもたちのワクワクは止まりません。



なかなか見つけられずに苦戦する姿もありましたが、試行錯誤しながら宝を探し出す表情は真剣そのもの。

楽しみながらマイクロビットの面白さに触れる時間となりました。

プログラミングは“探究”そのもの

つるラボのプログラミング講座では、ただ「プログラミングができるようになること」が目的ではありません。

「なぜうまくいかないのか?」を考え、もう一度挑戦する。

そして成功したら「こうやったらできたよ!」と仲間に共有する。

そんな試行錯誤の積み重ねの過程を通じて、自ら学び、自ら考える姿勢を育むことを大切にしています。

次回は、マイクロビットとパソコンを繋いで、仕掛けづくりに挑戦していきます。

どんなからくりそうちができるのか、これから楽しみです。

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