• 2024.2.25(日) ~東大生からのSOS~ 失われた「音」をとりもどせ!を開催しました

2024.2.25(日) ~東大生からのSOS~ 失われた「音」をとりもどせ!を開催しました

2月25日(日)に「~東大生からのSOS~ 失われた音をとりもどせ!」を開催しました。

子どもたちが会場に集まると、突然トーダイ3世からの動画が映し出され、世界中の音が奪われてしまったことを知ります。

音が失われて困ってしまった東大生たちと一緒に、身近なものを使って音を作り出すことにした子どもたち。

 

コップ、ストロー、輪ゴム、それぞれの材料を使って、チューナーを使ったりピアノの音を聞きながら、班ごとにいろんな音を作りました。

コップ班は、コップに水を入れて叩いて音を出し、水を足したり減らしたりして、高い音や低い音を出そうと試行錯誤します。

 

ストロー班は、ストローの長さを測ったり、息の吹き方を調整したりして、ドレミファソラシド探しをしていました。

 

輪ゴム班は、輪ゴムの長さや本数、指で押さえる位置を変えたりして、いろんな音を出してみました。

 

音が出来上がってきたら、それぞれの班が探し出した音を発表しました。

↑コップ班

 

↑ストロー班

 

↑ストロー班

 

↑輪ゴム班

 

自分たちが探したのとは違う音を出しているほかの班の発表も、興味深く聞いていました。

 

最後に、音が空気の振動によって伝わっていることを、糸電話やグラスハープで遊びながら体感しました。

↑糸電話で4人通話

 

↑グラスハープに興味津々

 

糸電話で4人通話ができることや、指で押さえると聞こえないこと、グラスハープを鳴らした時の水の動きは子どもたちにとって驚きと共に、好奇心を刺激したようでした。

 

みんなと一緒に音を作る体験は、子どもだけじゃなく東大生にとっても、新たな発見と学びがある時間になったのではないでしょうか。