子どもや探究について対話を通して考える大人の学び場、つるラボゼミ。

９月１９日に第５回が行われました。

テーマは過去２回に引き続き「参加者／つるラボプロジェクト型ゼミ③」

ファシリテーターは、ばんちょです。

今回のテーマは

「哲学（問い）からの脱却」

プロアクションカフェを通して、未来編集会議を行いました。

まずは、参加者のみなさまから持ち寄っていただいた

・自分の問題、課題　→　社会に対して

・地域の問題、課題　→　自分に対して

・社会の問題、課題　→　自分に対して

を書き出します。

まずは自分と向き合ってみます。

それから、自分が題材にした問題や課題について他の人から質問を受けながら、問題の本質は何なのか？”を探っていきます。

自分が思う問題、課題を伝えます。

そしてそれに対して、他の人はさらに思ったことやアドバイスを付箋に書いて貼っていきます。

こんな考え方もどうでしょうか？を伝えてみます。

他の人の考えや気持ちをじっくり受け取っています。

これらの段階を繰り返す中で、表面に出ていた事柄から

自分が本当に引っかかっている問題や課題に気づいたり

周囲の環境に向かってさらに視野が広がったり、

他の人の言葉やアイデアで心が軽くなったり、

参加者全員にとって気づきが多い時間となりました。

問題、課題、当事者意識について考え、深堀りしていった３回のゼミ。

参加者のみなさまそれぞれに、新たな気づきや思考が生まれるきっかけになったのではないかと思います。

次回は、６月の続きとなる、ぐうらた村の小西貴士さんによる「保育と自然　未来志向で考える実践ゼミ②」です。