2024.8.24(土)都留のいろを染めるを開催しました。
【都留のいろを染める】
8月24日(土)に田原交流センターnicot teracoにて都留のいろを染めるを開催しました。
今年夏休み企画 最後のイベント
草木染めワークショップ。
富士吉田から藤崎さんを講師にnicotにてみんなで染め物をしました。
今回は都留で採取したヤマモモの実と家庭から出たたまねぎの皮(よくよく聞いたら浅田農園さんのたまねぎみたいです)
どうやって草木を染めてるのかな?
どんな地球の恵みを利用するのかな?
そんな話をした後に、まずは本番のハンカチでやる前に小さなハギレでどんなふうな柄にするか実験してみよう。
保護者チーム 子どもチームでそれぞれ違う色にしてみて色の変化もみてみよう。
どうやって柄を出す?
正解も失敗もない。
むしろ失敗だったものが意外と良かったり発見はそうゆうものからくることもあります。
ピンでとめたこっち側は濃く出たよ!
ヤマモモの液は赤いのに染まったらグレーになった。不思議。
液につけた後、色を定着させる鉱物の液につけて、色の変化があったりで、みんなで菜箸で混ぜている姿は、なんだか魔法学校のよう。
これを踏まえて本番のハンカチはどうやろうか?
またまた子どもチームと保護者チームで分かれて柄を作り始めました。
夏休みだったせいか、お父さん参加も多くお父さんの方が不安げ。なんども子どもたちの方にきてどうやってるのか気にしている様子でした。
子どもたちの頭の中にはこうゆう模様にしたいというのが浮かんでいるようでそれがうまく出るのかドキドキ。
玉ねぎの皮の液はオニオンスープみたいな匂い。 『おなかすいた〜』
ヤマモモは山の香りの甘い香り。
本番はワクワクが顔から滲み出ていてかわいい。
1番は輪ゴムを取るシーン。早く取りたい。
きつく結びすぎて取れない。早く見たい。
ドキドキが止まりません。
玉ねぎこんな色になった!!
こんなおもしろい柄ができたよ〜
みんなそれぞれ全く違ったものが出来上がりました。
個性的なものもあれば幾何学的な統一的な模様もあり。
風や水で洗うと更に濃く浮かび上がってきました。
別のハギレも一緒に染めてみてそちらはプレゼント。というのは色止めしないものだとどんな風に色落ちがするのか今回染めたものとお家で見比べてみてみようということになりました。
最後に天気が良くなった外で記念撮影。
試行錯誤する姿が実験の様子を垣間見てるようでした。
もう2度とできないような柄も出来上がっててうらやましかったです。
藤崎さんのいろんな植物で染めたいろんな素材たちも見れて大人も大興奮の1日でした。