2024.7.21(日) 歴史のカケラから土器をつくろう を開催しました

7月21日(日)に歴史のカケラから土器をつくろう!を開催しました。

 

もともとは午後のみの予定でしたが、定員の3倍近くの応募をいただき、急遽午前中も開催をさせていただきました。

ご対応いただいた参加者のみなさま、ありがとうございました。

 

まずは、ミュージアム都留学芸員の福島さんから、土器ってどんなものなの?縄文時代って?について、説明をしてもらいました。

 

それから、展示室へ行ってお気に入りの土器や土偶を探します。

 

一番大きい土器が気になる子もいれば、変わった形の土器が気になる子もいました。

さらには、土偶が気になるという子も。

 

展示を観て帰ってきた後は、土器のカケラに触らせてもらいました。

土器のカケラもそれぞれ特徴があり、気になるカケラもそれぞれ違うようでした。

 

そのあとは、土器のカケラに触ったり、展示されていたものから想像したりしながら、土器づくりに取り組みます。

 

展示されていた土器と同じようなものを作ろうとする子もいれば、

土偶からインスピレーションを得てお供え用のゴーレムを作る子、

文様付けを追究する子、

選んだカケラと同じようなカケラを真似して作り、全体の土器をイメージする子、

「この土器はここに星がドーンって落ちてきて、この形になったんだよ」

「この土器は古いから、たくさん穴が空いているんだよ」と、ストーリーがある土器をつくる子

グループの他の子から影響を受けてつくる子

など、本当に様々でした。

  

「なにで文様つけようかな~」「貝殻いいね」

 

 

形づくりを追究中。理想の形を実現するには…。

 

 

文様付けに挑戦。まさに「縄文」にチャレンジしている子もいました。

 

最後に、つくった作品についてみんなで共有しました。

想像を超えた作品だらけで、制作過程を見たり、発表を聞くのが楽しかったです。

 

来週ごろから、ミュージアム都留に展示する予定です。

ぜひ見に行ってみてください!