2026.9.5(土) のびのび興譲館アート④をお手伝いしました。
プログラム
レポート
9月5日(土)に、ミュージアム都留にて、2026年度のびのび興譲館アート塾の4回目をお手伝いしました。
今回の講師は、ソプラノ歌手として活動し、子ども向けの音楽プログラムも行っているMIKIさん。

MIKIさんの自己紹介では、音楽に対する想いや、なぜ今音楽活動をしているのかをお話しいただきました。
その中で印象的だったのが、
「歌は必ずうまく歌わないといけないわけではない。誰かの何かに届けばいい」
という言葉。
今回のプログラムも、「みんなにとって気持ちのいい音はどんな音だろう?」「聞いている人にどんなことを伝えたい?」そんなことを考えながら活動してみよう!というMIKIさんの言葉からスタートしました。
まずは「都留の音」に耳を澄ませて
最初は、身近な「音」に耳を澄ませるところから。
事前にスタッフが集めてきた「都留の音」を、子どもたちに目をつぶって聞いてもらいます。


「ここからどんな音がした~?」「どんな感じがしたかな?」
「水が流れる音とか、小鳥のさえずりが聞こえてきた!」
「セミの声もした気がする」
「そう、音楽って楽器がなくても、日常の中にある音からも作れそうだよね」


身近なものから、自分だけの「音」づくり!
今度は実際に音探し!
日常生活の中にある「音」になりそうなものを用意して、どんな音が作れそうか、実際に手に取りながら考えていきます。

「この缶の中にビー玉とペットボトルのキャップを入れると、砂浜の音がしてくるんだよね~」

「割りばしを組み合わせれば、こんなふうに置くこともできるんだよ」


こちらでは何やら、段ボールをカッターでくりぬいています。
そこに輪ゴムをひっかけて……

さらにペットボトルを組み合わせると、
「見て見て~!ギターができたよ!」

完成した子たち同士で、さっそくセッションを始める姿も!

中間発表では、お互いにお気に入りの音を披露しました。
「どんなことをイメージして作ったか」「自分が工夫したポイント」について一言ずつ話しながら、自分で作った楽器とその音をみんなに紹介していきます。


マラカスをイメージして作った子もいれば、ドラムをイメージして作った子も。
同じような材料を使っていても、それぞれまったく違う音や楽器が生まれていました。

実は、体も楽器!?
続いては、MIKIさんから「音の出し方」について教えてもらいます。
「実は、体そのものも楽器なんだよ」というMIKIさん。
まずは、みんなで息を吐ききる練習から。
「はいて、はいて、はいて……。苦しくなったら力をすっと抜いてみて」
すると、自然と空気が体の中に入ってきます。
息を吐ききって力を抜いたときに、あくびが出る子も。
MIKIさんによると、
あくびは、「身体が酸素が足りない〜!」と感じると自然と出て、そのポカーンとあいた喉の奥の形が、声を出しやすくしてくれるとのこと。
その後は、「自分の中で一番低い音を出してみよう!」というMIKIさんの声かけのもと、子どもたちも挑戦!


低い音から、今度は高い音へ。
MIKIさんが声を出すと、「本当に人の体だけから出ているの?」と思ってしまうほど、さまざまな高さの音が!
子どもたちもMIKIさんの声に目を丸くしながら、自分の声でいろいろな音を試していました。

みんなの音を重ねて、つるラボソング!
中間発表と声を使った活動が終わった後は、いよいよコンサートに向けた準備です!
みんなでセッションをしながら、「誰が」「どのタイミングで」「どのくらい鳴らすか」を相談していきます。

最後まで自分の楽器の音を調整するメンバーも。

そして、いよいよつるラボソングコンサート!

最初は、小さな音が鳴るストロー組から。

続いてマラカス組、ギター組と、少しずつ音が重なっていきます。
一人ひとりが見つけ、作り出した音が重なり、だんだんとひとつの音楽になっていきました。

何個か楽器を作った子は、音の流れに合わせて、タイミングを変えながらそれぞれの楽器を奏でます。

そして最後は、MIKIさんの指揮のもと、みんなで音を合わせてフィニッシュ!

何度も作っては音を鳴らし、「もっとこうしたらどうだろう?」と改良を重ねていった子どもたち。
それでもまだまだ作り足りない様子の子もいました。
最後には、「自分の自慢の楽器を保護者の方にも触ってほしい!」という子どもたちの声から、保護者のみなさんにも実際に楽器に触れてもらうことに。

最初から最後まで、子どもたちの自由な発想に驚かされっぱなしのアートプログラムとなりました。
身近にあるものを手に取って、
「これを組み合わせたら、どんな音がするんだろう?」
「もっといい音にするには、どうしたらいいかな?」
作って、鳴らして、また作り直して。
夢中になりながら何度も試行錯誤を繰り返す子どもたちの姿が、とても印象的でした。
そして最後には、それぞれが作った音が重なって、ひとつの音楽に。
今回の活動をきっかけに、普段何気なく聞いている水の音や鳥の声、身近なものから生まれる音にも、少し耳を澄ませてもらえたらうれしいです。
「これも音楽になるかも?」
そんな発見が、日常の中でも続いていきますように。
ご参加いただいた皆さん、そして講師のMIKIさん、ありがとうございました!
Follow us!
LINE公式アカウント
友だち募集中
今後の事業・活動報告やプロジェクト開催のお知らせなど、つるラボにまつわる最新の情報をどこよりも早くお届けします。保護者の方はもちろん、教育・保育関係者の方、つるラボにスタッフや講師として関わってみたい!という方のご登録も大歓迎です。ぜひお気軽にご登録ください!
共に学び育ち合う仲間を常時募集しています!