2026.1.24(土) なりきりラボ体験会①エレキエンジニア を開催しました
なりきりラボ
プログラム
レポート
1月24日(土)に、つるフィールド・ミュージアムにて、なりきりラボ体験会①エレキエンジニアを開催しました。
今回参加してくれたのは都留市内の小学校1~3年生の5名。
なりきりラボでは、子どもたちが実際にその職業になりきって、
お仕事の世界を体験していきます。
今回、みんなが挑戦したお仕事は、エレキエンジニア。

エレキエンジニアとは、
電気の性質を理解しながら、機械の中の電気回路を設計するお仕事です。
なりきりラボの3つの楽しみ方
なりきりラボでは、次の3つの楽しみ方を大切にしています。
① なぜ?ワクワク!を大切に
② 答えはいろいろ、とにかく試してみよう
③ 人のいいね!を見つけて、違いを楽しもう
「なんでだろう?」「やってみたい!」という気持ちを大切にしながら、
みんなで試しながら楽しんでいきます。
電気の秘密クイズ
前半は、クイズの時間。
テーマは
「電気ってなに?回路ってなに?」
保護者の方にも参加していただき、
答えをホワイトボードに書きながら進めていきました。

例えばこんなクイズ。
・電気はどうやって発見されたの?
・電気の歴史を古い順に並べてみよう
・一番電力を使う家電はどれ?
・本当にある発電方法はどれ?
中でも盛り上がったのは、発電方法のクイズ。答えはまさかのうどん発電!

「他にはどんな発電方法があるかな?」という話では、
地域の話題も。
都留市は、水力発電が有名な地域。
地域とのつながりにも触れる時間になりました。
都留市役所地域環境課の方に事前に情報もいただきました。
みんなで回路になってみよう!
クイズのあとは、電気を体感するワーク。
子どもも大人も一緒になって、自分たちが回路になりきるワークを行いました。
電気の流れを表すために登場したのが「電子ボール」。
電子とは、小さな電気の粒のこと。
導線の中を電子が流れることで電気が流れていきます。
みんなで輪になり、電子ボールを回していくことで
「電気が一周通る道=回路」
を体感していきました。
電池の役割ってなんだろう?
次に考えたのは、
電池の役割。
回路は坂道のようなもので、
電子は下に流れていきます。

でも、それだけでは
電流は流れ続けません。
そこで登場するのが
電池。

電池は、電子の位置(電位)を上げて、
もう一度流れるようにする役割があります。

電子役の人が
電子ボールを頭の高さまで持ち上げていいというルールにして、
もう一度チャレンジ。
すると…電子ボールがどんどん動き出しました。

電球役は「ピカッ!」
回路の中には、
電球役の人も。
電子ボールが流れてくると
「ピカッ!」
と声を出してもらいました。
電子が流れるたびに
「ピカッ!ピカッ!」
と声が響き、
みんなで電気の流れを感じていきます。
導線の中には電子が詰まっているので、
電子ボールが回り続けるということで、電子ボールを追加!
電球も光り続けることも体感できました。
電気をつけるとき、思い出してみてね
普段は当たり前に使っている電気。
でもその裏には
電子が流れる回路や
電池やスイッチの働きがあります。
ぜひ、お家で電気をつけるときに
今日の体験を思い出してみてくださいね。
後半はエレキ実験!
後半は、いよいよエレキエンジニアになりきって、
実際に自分たちで電気回路を作る エレキ実験に挑戦しました。
実験① 豆電球を光らせよう

まずは、
ブレッドボードを使って電気回路を作り、豆電球を光らせる実験です。
なりきりラボのお約束は、
「答えはいろいろ、とにかく試してみよう!」
子どもたちは、一生懸命に回路をつなぎながら
「これかな?」
「こっちにつなげたらどうなる?」
と、試行錯誤を繰り返していました。
大人も一緒にたんきゅうの時間です。



豆電球が ピカッと光った瞬間には、
「ついた!」
という声が。

光った人は、
・どうしてそのつなぎ方で光ったのか
・他にも方法はあるのか
・光ったときと光らなかったときの違いは何か
などをみんなで話し合いながら考えていきました。

そして、ここで
ブレッドボードの仕組みについても学びました。

見た目はただの穴のたくさんあいた板ですが、
中ではつながっている場所があり、回路が作れるようになっています。
実験② LED回路を作ってみよう
次は、
豆電球回路とLED回路を作り、電流の向きを変えてみる実験です。
まずは、LEDが光るように回路を組んでみます。
電池は最後につけます。
しかし…
なかなか光りません。

それでも子どもたちは諦めず、
「どうしたら光るかな?」
「向きを変えたらどうなる?」
「豆電球とLEDは何が違うんだろう?」
と、いろいろな方法を試していました。
そして実験を通して、こんな発見がありました。

豆電球は、どちらの向きから電気を流しても光る。
でも、
LEDには電気が流れる向きと、流れない向きがあるということに気づいたようでした。
電池を増やしたらどうなる?
最後の実験は、
電池の数を変えるとLEDに何が起こるのか?
保護者の方にも実験をお願いして、
みんなで観察してみました。

すると…
なんと
ヒューズが飛んでしまいました。
「どうして壊れてしまったんだろう?」
みんなで考えていくと、
電気には流せる量が決まっている
ということが分かりました。

今日のまとめ
私たちの身の回りにある機械の多くは、
電気の力で動いています。
その電気をコントロールするために、
回路を設計するのが
エレキエンジニアのお仕事です。
今日の体験の中で、
・手を動かして試してみる
・なぜそうなるのか理由を考える
・いろいろな方法を試してみる
そんな姿がたくさん見られました。
体験会の中では光らなかったけれど、
最後にもう一度チャレンジして
「光った!」
という子もいました。
テスターを使って電気の量や高さを測ったり、
回路のおもちゃで遊んだりと、
エレキエンジニアの世界の余韻を
存分に楽しんでいる姿も印象的でした。
エレキエンジニアに大切なのは、
手を動かすこと。
たくさん試すこと。
そして、なぜそうなるのかを考えること。
子どもたちの
「諦めずに試してみる姿勢」
は、まさにエンジニアそのものでした。
ぜひ、おうちでも
「今日どんな実験をしたの?」
「どうして光ったんだろう?」
そんなお話をしてみてくださいね。

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