2025.3.11(火) なりきりラボ~エレキエンジニア~⑧ を開催しました

3月11日(火)に、なりきりラボ~エレキエンジニア~第8回を実施しました。

 

今日は、いよいよエレキフェア。

みんなが作ったエレキおもちゃの展示会を開催しました。

 

しかし、まだ最終調整が必要な子も多く、まずはエレキおもちゃ工作の続きから。

「絶対に間に合わないよ~」

「ここに入れたらスイッチが触れない…。そっか、伸ばせばいいんだ!」

「この回路で前は点いたのに、なんで今日は点かないの~」

など、最後の最後まで調整を続けていました。

 

そして完成した子から、展示とデモプレイをスタート。

早めに調整が終わった子は、看板作りまでしてくれました。

 

「ぼく司会やりたい」と言ってくれた子に司会をやってもらい、

「エレキフェアスタートです!」という元気な声で、展示会がスタート。

 

 

鳥やヘビ、オリジナルのロボットをつくったり、

電車のライトを作ったり、

ブレッドボードにジャンパ線をたくさん繋いで時限爆弾装置を作ってマイクラのTNTと組み合わせたり、

電子回路と自分の好きなものや興味のあることを組み合わせて、エレキおもちゃを作り上げました。

 

見に来てくれた保護者の方に自分の作ったおもちゃを体験してもらうこともできて、子どもたちも満足そうでした。

「ブレッドボードをしまうのが難しかった」

「LEDを4つ光らせるのが大変だった」

など、それぞれこだわりや難しかったところを発表しました。

みんなブレッドボードは中に隠したかったようで、みんなが普段遊ぶおもちゃは中身が見えていないからなのか、技術者として中身は見せたくないのかわかりませんが、こだわりを感じました。

 

それらの発表を聞いて

「これってどうなってるんだろう」

「全然仕組みがわからない…」

と、保護者の方も初めて知ることが多かったようで、楽しんでくれていました。

 

「これでエレキフェアを終了します!ありがとうございました!」とこれまた司会の子が言ってくれて、エレキフェア終了。

なりきりラボのエレキエンジニア編も終了しました。

 

電気回路を作りを通して、回路の仕組みをなんとなく知ることができたのではないでしょうか。

難しい回路では、大学生やスタッフと粘り強く取り組む中で電気回路がつながった時の感動も、味わうことができたのではないかと思います。

 

今年度のなりきりラボは、ひとまずこれにて終了です。

次年度については、今後のお知らせをお待ちください。