10月1日(火)に、なりきりラボ～ジャーナリスト～の第4回を実施しました。

この日は、文章構成や取材の仕方について学びました。

まずは、文章構成には３つの型があることを学び、「結論型」で文章を書いてみることに。

取材メモをもとに、結論と理由、例を書き出して文章にするのですが、これがなかなか大変。

「理由ってなに？」

「なぜならってことだよ」

「えー？なぜならってどれー？」

と、大人も頭を悩ませながら、なんとか形にしていきました。

そのあとは、架空のニュースをみながら、取材の仕方について考えます。

そのニュースを見て、「疑問に思ったこと」と「感想」をそれぞれ考え、ふせんに書き出します。

感想では

「時速500kmにWAO」

「建設費が高すぎる」

など、微笑ましい内容から現実的な話まで幅広く出てきました。

疑問では

「なぜそんなに早いのか」

「事故らないのか」

など、それぞれ別の視点から考えられた内容が出てきました。

そして、みんなが出した疑問や質問から、その取材先や質問を考えていきます。

それは誰に聞けばわかるのか、そのためにはどうやって聞くのかをしっかり考えないと、知りたいことも聞き出せないですよね。

取材はなかなか奥が深いです。

さて、ここまで学んできたことが、きっと次回以降に活かされるはず。

取材を通して生の情報を仕入れ、みんなが読みたくなる新聞を作っていきたいと思います。