2025.10.16(木)小型コンピューターでからくりそうちをつくろう③を開催しました。
プログラミング
レポート
探究まなび場つるラボ
10月9日(木)都留文科大学にて「小型コンピューターでからくりそうちをつくろう!③」が開催されました。
第3回では、旅に出た吉岡先生から“ひでんの書”が届き、
マイクロビットを使い新たなミッションに挑戦することに!
大学生スタッフ4名がファシリテーターを務めました。

ひでんの書を受け取った子どもたちは、真剣そのもの!

「できた!」

「あれ、ドの音しか出ない」
「なんでかな?」
「ヒントはいらない!自分の力でやりたい!」
教室のあちこちから、声が響きます。

プログラミングが得意な子が、プログラミングが初めての子に優しく声をかける姿も。
直接答えを教えるのではなく、問いで導いていました。
「自分が考えるには、ここに異変があると思うんだよね」

「どこが異変だと思う?」
「じゃあ、これは異変だと思う?」
“教える”ではなく“共に探究する”
そんな関わり方が、自然に生まれていました。
”ひでんの書”に書かれたお題を全員がクリアしたあとは、
「こんなふうにやったよ!」と、それぞれのやり方を全体でシェア。

同じしかけでも、プログラムの組み方は人それぞれ。

こんなやり方でやったよ!

「正解はひとつじゃない」「どちらも正解だね」

答えが一つではないのもプログラミングの面白さ。

予想よりも早くお題を終えることができ、
“さらなるとっくん”として追加のお題も届きました。

難しい課題にも試行錯誤しながら、お友達や大学生スタッフと教え合い、学び合う姿がとても印象的でした。

来週は、いよいよマイクロビットを使った“からくりそうち”のアイデアを考える予定です。

これまで学んできたことを生かして、子どもたちがどんな発想を見せてくれるのか、とても楽しみです。


Follow us!
LINE公式アカウント
友だち募集中
今後の事業・活動報告やプロジェクト開催のお知らせなど、つるラボにまつわる最新の情報をどこよりも早くお届けします。保護者の方はもちろん、教育・保育関係者の方、つるラボにスタッフや講師として関わってみたい!という方のご登録も大歓迎です。ぜひお気軽にご登録ください!
共に学び育ち合う仲間を常時募集しています!