たんきゅうおとなずかん第10弾 2025.11.12(土)「都留のあたらしい民話えほんをつくろう」イベントを開催しました。
たんきゅうおとなずかん
プログラム
レポート
11月12日(土)にたんきゅうおとなずかん第10弾
「都留のあたらしい民話えほんをつくろう」イベントを開催しました。
おとなずかんも10回目。
大人気企画で、アートの企画をやってほしいと前々から声があり温めていたものになります。
今日は民話がテーマ!
講師ははまぐちさくらこさん
画家。1981年京都生まれ。
京都嵯峨美術短期大学絵絵画IIIコース卒業。
GEISAI5金賞受賞や美術出版社みづえ賞絵本部門大賞。
2010年「絵画の庭—ゼロ年代日本の地平から—」大阪国立国際美術館に出品。
2014年「オバケとパンツとお星さま」東京都現代美術館に出品。
国内外にて、イラストレーター、ライブペイント、
絵本作家としても活動中。

みんわってなんだろう?と聞くと口から言い伝えられたものとチラシをしっかり見てきてくれた子が
答えてくれました。
ミュージアム都留から民話の資料をお借りして、
(内藤恭義著『郡内の民話』なまよみ出版、1991年より引用・都留市老人クラブ連合会編『都留の民話 続編』1972年より引用)
読み聞かせをしました。挿絵もなしでこんな話が都留に言い伝えられたものとして残っているよ。
・おいしがね
・生出神社の白蛇
・豆腐のかす
*もし気になる方はミュージアム都留にて貯蔵されています。
展示にて見ることもできます。
3種3用のはなしをきいたあとにみんなの身近にあるおもしろい話や夢の話、空想の話でもいいからまずは紙に書いてみよう!


みんな夢でみたことや、お母さんの幼少期の話、川に行った話などをもとに絵を書いていくことに

メモをもとに絵を描いていくよ。


メモ欄を使って登場させたいキャラクターを描いたらどうかな?とさくらこちゃんが教えてくれました。

川ってどんな色がいいかな?混ぜて思い出してもみたり

本当にあった怪奇現象を描いたり
絵本のように文献にように文章を添えてくれる子も

かみさまが現れた話なんだけどなんか近未来な絵。

ほんわかほっこり家族エピソードなどなど
絵を描くと物語がたくさん出てきました。

なかなかどんな話にするか思い浮かばない子は「たのしかった思い出で、誕生日の話はどう?」と
聞いて誕生日の食べたケーキをかいてみることに。

お話を描くのって難しいとひとそれぞれ時間が足りなかった様子。
絵本を作る苦労をみんな体感。
この後12/2~12/28にバンカム2階にて展示させてもらうため
展示カードを作成することに。タイトルと絵の説明つき。
見る人がこの絵をみて何を描いてるのかわかってもらいたいことを描いたり
書かずに匂わせて考えてもらったりとさまざま。


展示の順も子どもたちに考えてもらうことになりました。
絵のジャンルやお話と親和性がある順番にすることに。

【展示のお知らせ】
12/2~12/28にバンカム2階
11:00~19:00定休日 日曜
のびのび興譲館のアート塾の生徒さん・今回の民話えほんをつくろうの子どもたち・はまぐちさくらこさんの作品展示をしています。都留の民話文献と合わせて展示します。
ぜひバンカムさんのケーキとコーヒーやtokidoki発酵食堂のランチなどに合わせて展示ご覧ください。

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